ACCESS(アクセス)、ソフト開発

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ACCESS(アクセス)のソフト開発ならビジネスコンピュータ

私は、ACCESS(アクセス)のシステム開発の仕事をしています。もともとSEの仕事をしていたこともあり専門知識があったので、そこまで難しいと感じたことはありません。でも今年入った新入社員からACCESS(アクセス)について難しくわかりにくいという話があり、どうしたらACCESS(アクセス)の良さをわかりやすく伝えられるのかを考えるようになりました。システム開発に携わっていってもらうことにもなりますし、苦手意識を持たずに、いろいろ挑戦してほしいというのが先輩としての意見でもあります。

■ACCESS(アクセス)を難しいと感じてしまう理由
ACCESS(アクセス)はそこまで複雑なものではありません。そのため、難しいと感じてしまうのは、おそらく聞き慣れない専門用語が多く使い慣れていないことにあるのかなと思います。Excelの入力ができれば、ACCESS(アクセス)は問題なく使いこなせます。例えば、ACCESS(アクセス)にはデータベースソフトや、オブジェクト、テーブル、レポート、クエリ、マクロ、モジュールといわれてもイメージが湧きません。なかにはそれはなんのこと!?と頭にはてなマークがたくさん浮かんでしまう人もいるのではないでしょうか。言葉の意味がわからないままでは、どんな作業が必要なのか、やり方も含めわかりません。そのため、ACCESS(アクセス)の作業が難しいのではなく、知らないことが多くExcelのように使いこなせないから難しいと感じるのではないでしょうか。

そのため、ACCESS(アクセス)に対しての苦手意識をなくすためには、まずはどんなことができるのかを全体を通して知る必要があります。会社の業務でどんなときに使用するのかが見えてくれば、ACCESS(アクセス)に対してのイメージも変わってきます。さらに、ACCESS(アクセス)の全体像を理解しつつ進めていく必要があります。そこまで理解できてはじめて、ACCESS(アクセス)のオブジェクトを知りやり方がわかるようになってくると思います。いきなり部分的な作業を行いなれていくよりも、ACCESS(アクセス)はどんなものなのか、深く理解することで見えてくる部分もあります。使い方をマスターすることで、イメージが変わってくるのではないでしょうか。

■ACCESS(アクセス)では何ができるの?
ACCESS(アクセス)のシステムを知るために、何ができるのかは大きな疑問になってくると思います。幅広い業務に対応しているため、説明しきれない部分もあるのですが、例えば毎日売上データを入力していたとします。ACCESS(アクセス)を使っていないということは、おそらくExcelでしょうか。もちろん、Excelでも入力はできますが、入力する項目が多くなり、件数も増えてくると扱いづらさのようなものを感じるのではないでしょうか。入力や加工が複雑になってきますし難しくなります。

加工するときに顧客ごとに分けたい、日付別のデータが欲しいなどいろいろな側面によって加工したいと考えるケースもあると思います。製品ごと、売上など希望する項目は業務によっても変わってきます。これをExcelのピポットテーブルを使ってまとめるのは簡単な話ではありません。ACCESS(アクセス)には、一度定型データをソフトとして作成しておけば、毎回簡単に作成できるようになるのです。もともと登載されている帳票機能もありますので、印刷も時間をとりません。こうした理由からも小規模の会社など、ACCESS(アクセス)を使ってデータを加工するなど分析にいかしているところも多いのです。プログラムも短時間で柔軟性があること、価格も安く負担が少ないのもあります。

■ACCESS(アクセス)のシステム開発は可能性が広がる
ACCESS(アクセス)のシステム開発について理解すると、業務の可能性を広げることにもなります。業務システムの構築にも繋がります。データベースを使って画面やレポートを作成するための機能も担っています。企業内でそれぞれ改善したい点はあると思いますが、それを実現するための手段がないとどうにもなりません。ACCESS(アクセス)のシステム開発はこうした可能性を広げるための手段でもあります。この点をしっかりと伝えていき、専門用語についてもどう学んだらいいのかサポートしていけたらと思います。

■まとめ
ACCESS(アクセス)に対して苦手意識を持っている人に対して、どうしてわからないのだろう?と専門職だとつい考えてしまいがちです。専門用語は当たり前に使っていることもあり、どうしても伝え方に迷うこともあります。まずはACCESS(アクセス)とはどんなものなのか、何ができるのかを伝え丁寧に教えていきたいと思います。システム開発ができるようになれば、業務の幅も広がっていくので仕事に対しての可能性ややりがいも実感できるのではないかなと思います。