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ACCESSの保守が出来なくなったらビジネスコンピュータへ

私は、ACCESSの保守を行う会社で事務の仕事をしています。入社して5年になり、部下などもできたことで教える立場になることも増えました。でも、もともとSEなどの専門職ではないので、ACCESSについてもそこまで詳しいわけではありません。ただ、保守の面からみるとサポートがあるなしの大切さを日々感じているところです。会社にとっては情報が命といっても過言ではないので、保守の部分がしっかりとしていないと、結局会社に負担がかかってしまうものなのです。

・ACCESSの保守に多い相談
ACCESSの保守の事務をしていると、お客様からの問い合わせなどの対応をすることも多くあります。ちょっとした操作方法で困ったことはもちろん、保守的な問題で早急に解決したいなどの相談も多いものです。ACCESSの業務システムを社員の人が作ったものの、急な事情で辞めてしまったなどのお悩みや、開発を担当していたプログラマと連絡がとれなくなってしまったなどのケースです。専門的な分野なのもあり、よっぽどSEが充実している会社以外は、任せっきりになっているケースがほとんどです。急に連絡がとれなくなれば、そこで使えなくなってしまいますし、どうにもなりません。他の社員にこうした技術を教えたいと思っても、少数精鋭で業務を回しているなどACCESSの保守の部分にまで手が回っていないケースがほとんどだと思います。

もしACCESSにシステムの不具合が出てしまったら誰が担当するの?データ破損になれば、なかのデータは取り出せなくなってしまうのかなど、ACCESSならではの保守に関する問い合わせがたくさんあります。なかにはACCESSに重きを置いている会社など、顧客情報の問題や、生産管理なども含め業務が止まってしまう問題などもあります。ACCESSがうまく機能していないだけで、取引先からの要望に柔軟に応えられなくなってしまうこともあり、サービス対応にトラブルが起きてしまうことも考えられます。また、ACCESSによくありがちなのですが、バックアップをとっていたものの、そのファイルが壊れてしまい復元できないなどの問題もあります。ACCESSを作り込んでいた企業ほど大きな影響を受けるようになってしまうようです。こうした問題も考えると、ACCESSの保守がいかに重要な仕事なのかを感じずには居られません。

・ACCESSの保守とは?
実際に私が勤めている会社で行なっている、ACCESSの保守とは、よく起こりがちなトラブルや不具合を解消するのはもちろん、複数台で使えるようにカスタマイズするなど、さまざまな役割があります。ACCESSのデータを使いまわしができるように、要望を受けた形に変換する仕事などもあります。ACCESSを導入したもののどうしたら、最も有効的に使えるのかを考えたときの相談などもできる会社です。ACCESSについて困ったことがあれば、当社になんてお伝えすることもあります。保守の仕事は、ACCESSを使った業務を円滑進めるためにも重要だと認識しています。お客さんによっても悩みの内容は違いますし、ACCESSをどう活かしたいのかなども違い、お役にたてたときはとてもうれしく思います。とはいえ、私はあくまでも事務になるのでメインの作業はSEさんにおまかせです。保守のために必要なシステムの構築なども、プロでないとわからないこともあります。その前に準備の段階を聞き、SEにつなぐ、サポートなども事務の仕事です。

もっとできる範囲を増やしたいと思っていることもあり、ACCESSの知識や技術も増やしていけたらと考えています。今は、つなぐまでの役割になりますが、システムの構築などに携わっていけたら楽しそうだなと。せっかくこうした会社に入社した経緯もあり、まずはどんな仕事ができるのか、今よりもできることを増やしていけたらいいなと感じています。ACCESSってこんなに便利だよと伝えていけたら嬉しいです。

・ACCESSのサポート(保守)は企業によって違う
ACCESSのサポートを行う企業はさまざまですが、それぞれに違うことを最近知りました(苦笑)既存のシステムに何かトラブルがあったときはもちろんですが、機能を拡張させる、安定化なども含め、毎日の業務に無理なく生かしていくために必要なことでもあります。トラブルがあったときにどうしていいのか、そのままにしていいのか、何か作業が必要なのかなどもわからないものです。企業によっても保守の内容が変わってくるので、トータルで考えて選んだほうがいいと思います。それがお客さんの安心にも繋がっていくのかなと、この仕事をしていて思うようになりました。

企業にとってもACCESSの保守は大きな課題になると思います。トラブルなく運用したいけど、高いコストはかけられないとなれば、困ったときに相談できる場所があるのかどうかによっても変わってきます。企業にたくさんのお手伝いができるようになればいいなと日々思っています。もちろん、そのためには勉強することも必要なので、今の状況に甘んじることなく成長していけたら、自分の仕事のやりがいにも繋がっていくのではないでしょうか。