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風疹患者数が5000人を超えたそうです

ウイルス、感染が広がっていると聞くと多くの方が
中国などで感染が拡大している鳥インフルエンザを想像
されるのではないかと思います。
しかし、鳥インフルエンザ以外にも気になるニュースを見かけたので
ご紹介したいと思います。

それは、風疹の患者報告数が今年の初めから4月28日までの累計で5000人を
超えたというものです。
これは国立感染症研究所の調べで分かったのだそうで、昨年1年間の報告数の
2倍を超える人数となってしまっているそうです。

風疹とは麻疹と似ているために日本では「3日はしか」と呼ばれているそうです。
伝染力は弱いそうで、一度かかった人は免疫ができるので二度とかからないと
いわれているそうですが、免疫が弱まったりしてしまっている場合には、まれに
再感染する可能性もあるそうです。

主な症状としては、発熱と赤くて細かい発疹が出るという全身症状が特徴なのだとか。
しかし、その発熱や発疹などよりも先に、耳の後ろから首筋にかけてリンパ節の腫れが
起こるそうです。この腫れは比較的大きいものだそうで、触ると痛みを感じたりするため
見過ごしてしまうということはほとんどないといいます。

風疹は、小さなお子様に多い病気とされているそうですが、大人でもかかることがある病気で、
妊娠されている方がかかってしまうと、胎児に障害が出てしまう可能性もあるため、
妊婦と接触する機会が多い家族は注意が必要なのだそうです。

今回の調査では、女性が1229人、男性が4213人という内訳になったそうです。
男性の場合は4月現在で34歳以上の人は、自治体の予防接種の対象になっていなかったため
患者数が多くなってしまったのではとされているようです。

予防のためにも一番効果的だとされているのはMRワクチンの予防接種を受けることのようです。
重い症状は出ない病気のようですが、周りの人にうつしてしまわないためにも、予防接種は
受けておいた方が良さそうです。

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