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隕石の落下

先週の金曜日、15日にロシアに大きな隕石が落下したそうで、
連日、このニュースを見ることが多くなりました。

今回の隕石はとても大きいものだったそうで、大気圏に突入し
燃えてしまう前の状態で、直径15〜17メートル、重さは約1万トン
との推定がされているそうです。
さらに。大きさが大きければ爆発の威力もかなりのものだったそうで、
広島に投下された原爆の30倍以上の威力だったそうです。原爆の被害の
様子を、写真や教科書でしか見たことがない私でも、この被害がかなり
大きいものだと言うことは想像ができました。

この隕石の落下での怪我人は、約1200人となっているそうです。
その多くが、衝撃波で吹き飛ばされたガラスの破片で怪我をしたそうです。
大きな爆発音がした、とニュースで見ていたので、爆発の被害がかなりひどかった
のだと思っていましたが、その後のニュースで怪我人が増えてしまったのには
他にも原因があり、隕石が落下した際の光を不思議に思った人が窓の側に集まって
しまったため、その後の衝撃波で飛んだガラスを被ってしまった為だと知りました。

その後、建物の復旧作業に合わせて、心理ケアも始まっているそうで、電話と面会での
相談が行われているそうです。その中で、子供が描いた絵からは、隕石の落下によって
子供の心に恐怖心を植えつけられたことが分かるのだそうです。
この事を聞いたとき、私は東日本大震災後のニュースを思い出しました。震災後に
行われた心理ケアでも、子供が描いた絵からは、地震や津波の恐怖が伝わってくる、と報じられていました。

建物の復旧もそうですが、怪我をしたなど被害にあった方の恐怖心が少しでも癒され、
絵からも楽しさが伝わって来るような、そんな日が早く戻ってくると良いな、と願わずにはいられませんでした。

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