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睡眠障害

火星旅行をするには睡眠障害を覚悟しなければならないようです。
ロシアで週休二日の休暇を取りながら男性6人が1年半弱、
模擬的な「火星旅行」を行う史上最長の実験を行いました。
火星まで行くには8か月と10日かかると予測し、火星での生活を
1か月、地球までの帰還を8か月と想定した実験だそうです。
男性の6人は中国、ロシア等の医師やエンジニア等で、
手首に体の動きなどを測定する装置を付けた所、
6人中4人が何らかの睡眠障害を引きおこしたのです。

これによって改めて、日ごろの規則正しい生活や照明、運動等
がいかに大切か実験によって分かりました。
私も年末から年明けにかけて忘年会やら新年会で睡眠時間が少なくなり
夜遅く寝て、朝少しゆっくりめに起きていたら体がだるくてたまりません。
なおかつあまり体を動かしていなかったので運動不足もあり
今回のこの実験と似通っています。
眠れる時間があっても眠気が襲ってこず、日中は睡眠不足のために
体がだるいといった感じです。

また仕事も始まり以前のような体のリズムを早く取り戻したいです。

ロシアのワレリー・ポリャコフ飛行士が宇宙連続滞在の最長記録保持者です。
1994年から1995年にかけ、438日間ミール宇宙ステーションで達成しました。
ISSでは2015年春から、米ロのベテラン飛行士1人ずつが1年間滞在し、
健康や作業に悪影響を与える要因への対策を検証する予定だそうです。

私たち一般人が宇宙に行ける日もそう遠くなさそうな気がします。