居心地
服を着て、何となく身体にしっくりこなかったりするように、
生きている事自体が何となくなじまない時がある。
自分なんぞは、公務員にあこがれてはいても、なれない
というか、向かうが願い下げというか、永遠に勤める事な
んかないけど(...って、そういえば昔、公務員だったな)、
公務員に合う体質の人と、自分のように「ならず者」のような
生活が合う人と、人それぞれなんだろう。
それぞれの居心地があって、それぞれの抵抗がある。
職場を転々とするのは、身体に合う職場を探しさまよって、
自分になじむ場所を探しているんだろう。
このなじむ場所への嗅覚は、理屈じゃなくて感性だから、
生まれた時から持っているもののような気がする。
おいそれとは変わらない。
そういう意味で行くと、自分は今、自分の人生になじんで
ない。
どれだけ窮屈にして我慢していれば、許してもらえるのか?
誰にだ?