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苦しさの自慢

重く考えていけば、いくらでも重く考えられる。
でも、軽く考えようとした時はどうしても軽く考えられない。

重い方に行きたがるのはなぜ。
重く考えている方が、「生きてる」実感が掴めるからか?
人は苦しい事で、自分の存在を確認しているのかもしれない。

「あの時は本当に苦しかったよな〜」と自慢げに話す人は多い。
「あの時は本当に楽しかったよな〜」とふり返る人は意外に少ない。

自分の周りにもニコニコしながら、「苦しさかった」を話す人がいる。
そういう人はたいてい、今は幸せなんだけど。
余裕が出てくると、苦労が懐かしいのか?

その苦しい時期があるから、今があるのだと、身体が感じている
からなのかもしれない。