社内ポータル「CANACO」で情報共有が変わった!PHPl開発の裏側と導入効果

こんにちは。スタッフです。私は株式会社ビジネスコンピュータで、お客様のシステム導入サポートやテスト業務を担当して10年になります。今日は、弊社が自社開発したグループウェア「CANACO(カナコ)」についてお話ししたいと思います。実は私自身も毎日このシステムを使っていますし、開発の過程も間近で見てきました。PHP・MySQL・Laravelという技術で作られたこのシステムが、どのように生まれ、どう役立っているのか、リアルな視点でお伝えできればと思います。

■ なぜ自社で社内ポータルを開発することになったのか

数年前まで、弊社でも他社の既製品グループウェアを使っていました。スケジュール管理や掲示板機能は便利でしたが、「かゆいところに手が届かない」と感じることが多かったんです。たとえば、お客様からの問い合わせ対応履歴を残したいのに専用の機能がなかったり、安否確認システムが別契約で高額だったり。「うちの業務にぴったり合うシステムがあればいいのに」という声が、社内のあちこちから上がっていました。

そこで社長が決断したのが、「自社で作ってしまおう」ということでした。弊社はAccess開発を30年以上やってきた会社ですが、Web技術にも力を入れていて、PHP・MySQL・Laravelを使った開発実績も積み重ねていました。「自分たちが本当に使いやすいものを作れば、それはお客様にも提案できる製品になるはず」という考えで、CANACOプロジェクトがスタートしたんです。

■ PHP・Laravel開発を選んだ理由

なぜPHP・MySQL・Laravelという技術を選んだのか、開発チームに聞いたことがあります。PHPはWebシステム開発で広く使われているプログラミング言語で、安定性と拡張性が高いのが特徴です。MySQLはデータベース管理システムで、大量のデータを高速に処理できます。そしてLaravelは、PHPのフレームワーク(開発を効率化する土台のようなもの)の中でも特に人気が高く、セキュリティ面でも優れているそうです。

「将来的に機能を追加していくことを考えると、Laravelのような拡張性の高いフレームワークが最適だった」と開発リーダーは言っていました。実際、CANACOは最初にリリースした後も、ユーザーの声を聞きながらどんどん機能を追加しています。この柔軟性は、Laravelを選んだおかげだと感じています。

■ 開発の流れ〜社員の声を形にするプロセス

CANACOの開発で印象的だったのは、「社員全員が開発に参加した」という点です。まず、各部署から「こんな機能が欲しい」というリクエストを集めました。営業部からは「顧客対応履歴を簡単に記録・検索できる機能」、総務からは「安否確認システム」といった具合です。

開発チームはこれらの要望を整理して、プロトタイプ(試作版)を作りました。そして実際に使ってみて、「ここはもっとこうしたい」「この画面は分かりにくい」といったフィードバックを集めます。弊社はこの「プロトタイプ方式」を大切にしていて、お客様と一緒に作り上げるスタイルを得意としているんです。自社のシステムでも同じやり方を採用したことで、本当に使いやすいものができあがったと実感しています。

私もテスト担当として、画面の操作性や動作確認に関わりました。「このボタンの位置は押しにくい」「ここの文字色は見づらい」といった細かい点まで、実際に使う立場から意見を出せたのは良かったですね。

■ CANACOの主な機能と使い勝手

完成したCANACOには、以下のような機能が搭載されています。

まず「社内掲示板・お知らせ機能」。全社向けの連絡事項や部署ごとの情報を簡単に発信できます。「既読・未読」が一目で分かるので、重要な連絡の見落としが減りました。次に「スケジュール・カレンダー共有」。個人のスケジュールだけでなく、会議室の予約状況や社用車の利用予定も一元管理できます。ダブルブッキングの心配がなくなり、調整がスムーズになりました。

「顧客対応履歴管理」も便利です。どのお客様にいつ、誰が、どんな対応をしたのかを記録・検索できます。私の部門では問い合わせ対応が多いので、過去の履歴をすぐに確認できるのは本当に助かっています。また、「安否確認システム」も搭載されていて、災害時に社員の安全を迅速に確認できます。これは総務部門から特に要望が強かった機能でした。

さらに「経費精算・申請承認フロー」や「ファイル共有・ドキュメント管理」、「タスク管理・ToDo機能」なども備えています。一つのシステムでこれだけのことができるのは、やはり自社開発ならではだと思います。

■ 導入後の変化〜業務効率化と情報共有の改善

CANACOを導入してから、社内の雰囲気が明らかに変わりました。まず、情報共有のスピードが格段に上がりました。以前はメールで連絡していたことも、掲示板にサッと投稿すれば全員に届きます。「あのメール、見逃してた」ということがなくなり、コミュニケーションロスが減ったと感じています。

また、顧客対応の品質も向上しました。以前は担当者が不在だと「どんな対応をしたか分からない」ということがありましたが、今は履歴を見ればすぐに分かります。お客様をお待たせする時間が減り、満足度も上がっているのではないでしょうか。

私個人としては、書類の申請・承認がペーパーレスになったのが嬉しいですね。以前は経費精算のために紙の書類を印刷して、上司のハンコをもらって…という作業がありましたが、今はシステム上で完結します。上司が出張中でもスマホから承認してもらえるので、処理が早くなりました。

■ お客様への展開と今後の可能性

CANACOは現在、弊社の保守契約を結んでいるお客様に向けて提供しています。お客様からは「うちの会社でも使いたい」という声をいただくことが多く、カスタマイズして導入するケースも増えています。たとえば、ビルメンテナンス業のお客様には作業報告機能を追加したり、製造業のお客様には設備点検記録を統合したりと、業種に合わせた調整が可能です。

Laravelで開発しているため、こうした機能追加や改修が比較的スムーズにできるのも強みです。お客様の「こんなことができたら便利」という声に応えやすく、一緒に育てていけるシステムだと感じています。

■ まとめ〜自社開発だからこそ実現できたこと

CANACOの開発を通して、「本当に使いやすいシステムは、使う人の声から生まれる」ということを実感しました。PHP・MySQL・Laravelという技術は、安定性と拡張性を兼ね備えていて、長く使い続けられるシステム作りに最適だと思います。そして何より、自分たちが毎日使って改善を重ねているからこそ、お客様にも自信を持っておすすめできるんです。

もし、「既製品のグループウェアでは物足りない」「自社の業務に合ったシステムが欲しい」とお考えでしたら、ぜひ一度ご相談いただけたらと思います。弊社は30年以上の開発実績があり、Access開発だけでなくPHP・Laravelを使ったWeb系システム開発にも力を入れています。プロトタイプ方式で、お客様と一緒に最適な形を作り上げていきますので、「システム開発は難しそう」と感じている方にも安心してご相談いただけるのではないでしょうか。

株式会社ビジネスコンピュータ(https://www.believe.co.jp/)では、PHP・MySQL・Laravelを使ったWebシステム開発の無料相談を受け付けています。本社は千葉県館山市ですが、東京・千葉・木更津・大阪に拠点があり、全国どこでもリモート対応が可能です。お気軽にお問い合わせください(TEL: 03-5283-7651 / お問い合わせフォーム: https://www.believe.co.jp/contact/)。